新色
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2022/06/08
お疲れ様です。
山原塗装です。
本日は"ケレン"について
お話ししたいと思います。
まずは使う道具です
皮すき、マジックロンです。
マジックロンは紙やすりでも
OKです。
真ん中のは紙やすりの180番相当
一番右のは80番相当です。
傷をつける事によって
塗料が密着します。
ヤスリで傷をつけるのは
破風、軒天、雨樋、天戸、水切り
など沢山あります。
今回は破風、雨樋、軒を
ご紹介します。
まずはこちら
ヤスリをあてる前の破風です。
道具の写真の真ん中
180番相当のマジックロンで
傷をつけると
こうなります。
ヤスリをかけた所と
かけてない所の比較はこちら
画像右側ケレン後
左側がケレン前です。
次に雨樋です
このように苔や汚れが酷いです。
これもマジックロンであてると
こうなります。
苔がとれ、傷もついたので
これで密着します。
ズームするとこちら
これ塗装に最高の状態です。
しっかり竪樋(たてどい)も
あてます。
次に軒天ですが返しの部分が
割れて剥がれていました。
なのでこちらは道具の写真の
一番左にある"皮すき"を
使います。
ケレンした後がこちら
剥がれてる旧塗膜を剥がさないと
塗装しても意味がありません。
今回の現場はチョーキング(塗料が劣化して粉状になっている現象)
していたので
手が真っ白です笑
塗装する前にこういう下準備が
一番大事です。
塗るまでに過程があり
これをしっかりやる事によって
ちゃんとした塗装ができます。
長くなりましたが
大事な事なのでブログにしました。
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